コンビネーション治療とは、超音波と電気刺激を同時に照射することで、疼痛緩和・組織修復・可動域改善など、多角的な治療効果を発揮する理学療法機器です。
深部と浅部の両方にアプローチでき、急性・慢性の症状に幅広く対応できます。
それでは、詳しく説明していきます。
超音波治療
原理
逆圧電効果によりプローブ内の結晶体が振動し、音波を発生。
周波数別の作用
●1MHz:深部組織(筋・関節・靭帯など)に到達
●3MHz:浅部組織(皮下・筋膜など)に作用
効果
●ミクロマッサージ効果:1秒間に100万~300万回の振動で組織を刺激します。
●温熱作用:音波照射により、立体的に加熱し血流を促進します。
電気刺激治療
HI-Voltageモード(高電圧刺激)
●150Ⅴ以上の電圧で深部刺激を与えます。
●疼痛軽減・血流促進・可動域改善に有効です。
MCRモード(微弱電流)
●損傷組織の修復促進に特化してます。
●捻挫・打撲・ぎっくり腰などの急性症状に有効です。
SEQモード(筋収縮誘導)
●筋収縮改善やリハビリに活用されます。
コンビネーション治療の利点
同時照射により相乗効果
●超音波が組織を温め、電気刺激が神経や筋肉に作用します。
●疼痛緩和+組織修復+筋機能改善を一度にできます。
手技では届かない深部へのアプローチ
●筋肉や関節のこわばりを細胞レベルでほぐします。








